201707

Profile

近頃のキツネの嫁入り

マドナシ、秋窪尚代、鍵澤学、松原明音、西崎毅、猿田健一 2006年より活動開始。gyuune casetteより1st Album「いつも通りの世界の終わり」。2ndAlbum「俯瞰せよ、月曜日」、P-VINE RECORDSより3rdAlbum「死にたくない」、2016年に活動10周年を記念して会場限定シングルをリリース。プログレ・ジャズ・ロック・フォーク・パンク、ごちゃ混ぜになった音塊は、変拍子を基軸に、文字通りジャンルを超え幾層にもなって複雑な世界を構築する。その上に朗々と置かれる言葉の数々は、毎日のふとした瞬間に、突き刺さる、気づかされる歌。その音楽性に加え、主催イベント「スキマ産業/スキマアワー」では、廃校・ライブハウスなどで、UA、ジム・オルーク、THA BLUE HERB、山本精一、大友良英、向井秀徳、トクマルシューゴ、高野寛、二階堂和美、キセル、石橋英子、タテタカコ、predawn、テニスコーツ、コトリンゴ、MUSIC FROM THE MARSといった多種多様なアーティストを招聘し“独自”な活動を続けている。2017年9月、前作から4年ぶり、待望の4thAlbumをP-VINE RECORDSよりリリース。

member

マドナシ:Vo.Acoustic guitar
madonasi B級ホラーとラーメンと肉が好き。音楽は幼少期、兄弟の影響で聖飢魔Ⅱと長渕剛とたまで育ち、初めて見に行ったライブのTHE BLUE HEARTSに感銘を受ける。以降、ターニングポイントとして、NIRVANA、MASSIVE ATTACK、TOOL、ani difranco、THA BLUE HERB、Avishai cohenによる影響がある。不味くなったラーメンとぱっとしないライブを見たら本人に直接伝えるようにしている。6割は義理人情でできている。
ひさよ:Cho.Piano.Accordion.Triangle.Xylophone
hisayo ピアノと木琴を操り、コーラスをする。家庭の事情で、リハに全く入れないが、イメトレで新曲に着手。過去に、京都(現富山)のSSW「ゆーきゃん」「溺れたエビの検死報告書」で活動。邦楽POPSから、クラシック、現代音楽、ハードコアまで幅広く反応する。小さくて細かいモノが好き。動物への反応早め。料理が得意。基本眠そう。即興でのプレイの反射が早い。わらび餅をこよなく愛する。
鍵澤学:Dr.Percussion
鍵澤学 普段は、ワインソムリエ。無類の酒好き。アルコール摂取量によってBPMが変わる。ハードロック~メタル~パンク~ポップス~ときて、ジャズにどっぷりハマる。ジャズクラブ経験者。やけに凝った料理好き。人情味に溢れすぎるがあまり表に出さない。UA、ペトロールズをこよなく愛する。過去にマドナシの無茶ぶりもあいまって、「コトリンゴ」「長谷川健一」「mmm」「レミ街」でもドラムをたたく。リアルドラムバカ一代。
松原明音:Cho.Trumpet.Flugeruholun
akane クラシック・ジャズ経験者。ひさよ産休に伴い公募した際、応募のあった52人のうち最後の応募者。明るい、よく笑う、よく寝る、よく食わないように気をつけている。トランペットの音色が美しい。インディーズというくくりで音楽に接して来ておらず「音楽」的観点から音楽に接するため、時にシビア。recへの参加をきっかけに「長谷川健一バンド」でも演奏する。その他、ライブで京都のインストバンド「Nabowa」に参加。recは、「中村佳穂」「Loolowningen & The Far East Idiots」にも参加。賞賛を得る。
猿田健一:Cho.Elekibass.Contrabass
猿田健一 ジャズクラブでのベーシスト、ベース講師経験者。メンバー内で一番音楽理論に卓越していて、マドナシの適当なフレーズを的確に分解してより難解なアレンジを叩きつけてくる確実な「S」。家庭環境と仕事事情で異常に自由な時間のない毎日の合間をぬってナイスグルーブを作り上げる。ロジカルだけではなくソウルによる演奏についても理解をしめし、あげくリスペクトするアーティストに「たま」をもってくる幅広さ、知見の広さをもつ。全員に共通するが、より明確すぎる音楽の趣味嗜好をもつ。
西崎毅:Electric guitar
西崎毅 キツネの嫁入りとは別に「ふつうのしあわせ」という3ピース、プログレッシブエモバンドのリーダーでもある。マドナシとはお互いの前バンドでの対バンからの付き合い。が、加入直後東京転勤になり、時々しか現れない。が、その中で新曲に着手するクレイジーかつスキルフルなギタリスト。物腰低く、柔和だがプレイはその逆。普段の生活については謎が多いが、とりあえず一日数分単位しか自由な時間が存在しない異常なライフスタイルを過ごしている。

History

2006年

マドナシ・ひさよにより結成。

アコギ・アコーディオンと歌のシンプルな編成。

お互いのそれまでの活動を止め、伝えたい言葉が伝わる音楽をしようとキツネの嫁入りを結成。


10月

1st demo「この道は天気雨」Release。

友人のオカッチに録ってもらう。当時のひさよのアコーディオンは子供向けのアコーディオン。まずは知ってもらうために制作。「箱庭」「最後の朝焼け」をaudio safariのyoshigaにremixしてもらう、これが秀逸。


2007年

マドナシの以前からの友人で当時jazz clubで活動していたカギがライブを見に来て、ジャンベで参加する事になる。


リズムが加わった事で、変拍子の要素や、エスニックな要素が際立ち始める。

この頃から、以前マドナシが主催していたイベント「スキマ産業」を再び開始する。


2008年

2nd demo「ただそれだけのこと」Release。

エンジニアにはMusic Start Against Young Assaultのうっちーさん

以前から交流のあった藤井都督氏がライブのサポートでコントラバスで参加する。 ひさよは曲によってピアノを弾き、カギはパーカッションをドラムに持ち替える。 バンドの楽曲はグルーブを増し、攻撃性を持ち始める。


2009年

1st Album「いつも通りの世界の終わり」をgyuune casetteよりRelease。


2010年

藤井都督が正式加入。

彼の参加で楽曲制作とコーラスワークに多大な進化を見せる。 スタジオでのセッションから曲ができるようになる。 マドナシが提示するコンセプトのコンセンサスが容易にとられるようになり 歌詞の一部を藤井氏・ひさよで分担する曲も。 アコースティックなイベントのオファーよりロック系のイベントへのオファーが増える。 東京への遠征が増える。


2011年

廃校を使用した巨大イベント「スキマアワー」を開催

二階堂和美・大友良英×高田漣×いしいしんじ・長谷川健一・穂高亜希子・oorutaichi×ytamo・Alfred Beach Sandal・林拓・向井秀徳・王舟・oonoyuuki・たゆたう・キセル・キツネの嫁入り・タテタカコ・日比谷カタン・mmm・ASAYAKE01・ゆーきゃんらが一同に介する。


2012年

2nd Album「俯瞰せよ、月曜日」をgyuune casetteよりRelease。

「俯瞰せよ、月曜日」のMVを東京のクリエーター「アサダゲン」「雨の歌」のMVを京都在住の砂絵アニメーション作家「永田ナヲミ」がそれぞれ制作を行う。ジャケットのアートワークは「西 祐佳里」 完全にキツネの嫁入りの世界観をプロモーションする。

大阪のプログレバンド「Djamra」からSax北村氏。京都から過去に多数の共演のある「たゆたう」からバイオリンイガキアキコ。東京の新進気鋭のmmm(ミーマイモー)によるフルートのゲスト参加でアルバムならではのアレンジを見せている。


第二回スキマアワーを開催。

トクマルシューゴ・コトリンゴ・Jim O’Rourke band・石橋英子バンド・柳原陽一郎・predawn・うつくしきひかり・dry river string・jaaja・moools・吉村秀樹・bed・スーパーノア・とうめいロボ・ボギー・ラキタ・Go fish・Accovio・キツネの嫁入りらが出演。再び大盛況に終わる。


2013年

並行して行ってきた定期的イベントスキマ産業もvol.37を数える。


昨年のリリースから一年。秋口リリースに向けて3rd Album制作開始。全10曲。メンバー間の確固たる信頼感から放たれるマドナシの歌詞はよりストレートさと攻撃性を持ち、楽曲は前作よりはシンプルに変拍子なれどグルーブに重きをおいた音楽性を確立。


第三回スキマアワーを実施

向井秀徳(zazen boys)志人(降神)・スガダイロー 片山尚志(片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンロールパーティ) 吉田省念 x 植田良太 x 鈴木ちひろ かりきりん(下村よう子・宮田あずみ) Food:木屋町UrBANGUILD

出店:『今ここにある音(音楽ライター・岡村詩野)』中古レコード、CD、書籍 DOMA(雑貨)


10/2 p-vine recordsより3rdAlbum「死にたくない」をリリース。

エンジニアに岩谷啓士郎、ジャケットデザインに前作同様、西祐佳里、MVに頃安祐良を起用。ゲストにviolin イガキアキコ グルーブを重視したバンド史上最高傑作となる。


キツネの嫁入りは、時代・国・場所を越えて、人々の心に残るだろう歌と音を確実に突き刺し、残す。今そうじゃなかったとしても、いつか、その心に響く事を信じて。 ストイック過ぎる、その世界観がこの時代性に合っていないとして そんな事はどうでもいいと笑ってみせる。


2014年

第四回スキマアワー開催

THA BLUE HERB・テニスコーツ・Ropes・キツネの嫁入り・金 佑龍(キム ウリョン)・dry river string

出店:木屋町UrBANGUILD(FOOD)・岡村詩野・100000tアローントコ(CD・レコード)・3みっつ(雑貨・アクセサリー)・狐ノ嫁入自由市場

ジャンルを超えた「音楽」イベント、ここに極めり。THA BLUE HERBを舞台袖から見るテニスコーツ植野さんがハイライト。


5月 第五回スキマアワー開催

石橋英子 with もう死んだ人たち(ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子、坂口光央) 前野健太とソープランダーズ(ジム・オルーク、石橋英子、須藤俊明、山本達久) キツネの嫁入り

この日は講堂のみの使用で開催。 珍しく立ちボーカルの英子さんが見れるというレアな一日であった。


7月 久しぶりのスキマ産業vol.38『吉田ヨウヘイgroupレコ発編』

吉田ヨウヘイgroup・キツネの嫁入り・Turntable films・middle9 DJ 田中亮太・DJ 岡村詩野

DJを迎えて行った久しぶりのスキマ産業 オールスタンディング、アバンギルドが揺れる大盛況に終える。


9月 スキマ産業vol.39『YankaNoiレコ発編』

YankaNoi・ゑでぃまぁこん・キツネの嫁入り DJおやきボーイズ(田中馨&トクマルシューゴ)

座りの会場にお客があふれる。 3バンド、早めの時間から開始の全バンドロングセット 歌に酔いしれる


この日をもってピアノひさよ産休 トランペット・フリューゲルホルン:松原明音 エレキギター:ザッキーを迎えて新体制にて始動。 キツネの嫁入りは NEXT PHASEに入る。


12月 スキマ産業vol.40

キツネの嫁入り・志人・oono yuuki+足田メロウ 盟友oono yuukiとの再会と、志人さんとの邂逅


2015年

次回作制作に向けた制作準備。新メンバーにおけるアレンジ作り込み


3月 peach fuzz企画@木屋町UrBANGUILDをもって、Bass藤井都督脱退

4月 元middle9の猿田健一氏を迎え始動。


8月 久しぶりのスキマ産業vol.41

LOOLOWNINGEN&THE FAR EAST IDIOTS(東京)・カングルワングル(広島) ・DOIMOI(名古屋)・長谷川健一(京都)・キツネの嫁入り(京都)VJ mOja お世話になっている各地のバンドを招致、ひさよ久しぶりの現場復帰イベント


12月 一年をしめるスキマ産業vol.42をタテタカコさんと2マンで。


2016年

結成10周年という事でいつもにも増してイベントづくし。 足田メロウ氏によるメンバーのイラスト作成。


2月 敬愛するNATSUMENそして、旧友のFLUIDとMETROにて3マン


3月 ゆーきゃんレコ発@木屋町UrBANGUILD

るしろうレコ発@RAG w/Djamra


4月 10周年記念シングルリリースに向けて、奈良MORG、敏腕エンジニアKCとレコーディング開始


5月 5/12 スキマ産業vol.43@CLUB METRO ジム・オルークバンドと2マン


6月 6/4 スキマ産業vol.44@木屋町UrBANGUILD MUSIC FROM THE MARSレコ発

w/山本精一×砂十島NANI、メシアと人人

最高すぎる大人のロックバンド MUSIC FROM THE MARSとの邂逅


7月 7/2 中村佳穂レコ発@元・立誠小学校 w/金佑龍


10thシングル発売開始。マドナシがバックエンドにまわってフルサポートして、どんなイベントができるか実験的意味合いもあった本イベント。照明・ステージ装飾、数々の出店の中、大盛況に終わる。


8月 8/6 第6回スキマアワー@京都精華大学 アゴラホール・水上ステージ

w/UA・トクマルシューゴ・高野寛・五味岳久(LOSTAGE)・中村佳穂

喫茶マドラグ(サンドイッチ・冷たいお菓子)・ 木屋町urBANGUILD(軽食)・ カフェコチ、アネ(ドリンク、甘いお菓子、パン)・ 隅本総合飲食店MAO(冷たい麺、夏のおかず)・ dry river(パン)・ bunkai社(ドリンク、イタリアン) ホホホ座・ throat records・ katoh kumiko(陶器雑貨)・ 足田メロウ(イラスト・陶器雑貨) ・3みっつ(雑貨・アクセサリー)

個人オーガナイズでどこまでできるのか、会場選びから難航したキツネの嫁入り主催イベント史上最大規模のイベント。キッズスペース、休憩スペース、馴染みの喫茶マドラグ・アバンギルドから10店舗に及ぶ、ハイクオリティなフードと親子連れにも配慮した本イベントは、久しぶりにライブ活動開始したUAのすばらしいライブで大団円となる。


9月 9/11 スキマ産業vol.45@木屋町UrBANGUILD RyoHamamotoレコ発

w/AYNIW TEPO、bed、senoo ricky

奈良からの刺客AYNIW TEPOはドラム鍵澤・マドナシと同郷・同団地育ちである事が発覚。急激に距離が縮まる。RyoHamamotoの歌声はアバンギルドにマッチしすぎる。


9/25 スキマ産業vol.46@二条GROWLY 日々谷カタンレコ発

w/日々谷カタン・ザッハトルテ・HAMADA OF THE TANAKA・岩谷れな・hotel chloe

フロアとステージから意外性とカタンさんの新しいファン層拡大を目的にブッキング


10月 10/22 スキマ産業vol.47@南堀江socore factory TAMTAMレコ発

w/TAMTAM・the Sankhwa・FULSOMA・kempac

大阪のオーガナイザーuramadoとの共催。元bloom field、jew’s earと懐かしい面々が集まった。


11月 11/12 スキマ産業vol.48@下北沢ERA

w/ジム・オルーク×石橋英子、吉田ヨウヘイGROUP

今年、どうしてもしたかった事のひとつに、体制変更後の久しぶりの東京公演というのがあった。実現に向けてそれぞれ仕事や子供問題を調整していたところ、まさかのドラム カギが仕事でNG(フランスより貴族来日)周りを見渡しても、我々の楽曲を短期間で対応できる人は一握り、白羽の矢が立ったのは東京在住、ジム・オルーク、石橋英子、UA、NATSUMENでも活躍の山本達久。当日リハのみで奇跡のライブ完遂。


12月 12/10 キツネの嫁入りワンマン@木屋町UrBANUILD

ノリで言ってみた、「初期二人編成から全編成で演奏」を開催。マドナシひさよの二人時代から、カギを加えた3人編成、現体制に至るまで、2部構成にて実に全24曲。 照明にKEHAI WORKS魚森さんにデザインしていただき開催。満員御礼に終わる。 学生さんを前売り400円とした事もあり若者の来客成功。


12/4 徳島jiro’s guitar 遠征


2ヶ月に一回ペースでマドナシソロ敢行。 地獄みたいな空気が妙にうける。

2017年リリースに向けて「4th Album PJ」始動。


2017年

4thAlbumPJに向けて

春先、Luminous orange、MUSIC FROM THE MARS、AYNIW TEPOらとの共演で刺激を受けつつ、レコーディングモード

9月に発売に向けてレコーディングを終え、プロモーション期間に。