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【REVIEW】2019.1.12(土)nouon×AYNIW TEPO “W” RELEASE PARTY@木屋町UrBANGUILD

nouon×AYNIW TEPO “W” レコ発

スキマ産業50回目。いつも通りの50回目

すっかり時がたってしまったが、先日、主催イベント「スキマ産業」としては50回目となるイベントを開催した。
奈良のAYNIW TEPOと東京のnouonのダブルレコ発。方向性が近そうで実は真逆なんではないかと思う彼ら二組あわせての企画というのには、ちょっとした縁があったからだったわけだが。こういう相談いただけるうちが華という気がすることもあり、1月割と早い目の12日に開催とあいなったわけで。

AYNIWTEPO、サウンドそのままに純粋な彼ら

ayniwtepo

AYNIW TEPOは何度も見ていたが、絶賛レコーディング終わりのツアー中ということで、脂ののったライブであったなー。彼らは、どこまで事前に打ち合わせしているのか不明だが、MCの入れるタイミングとか曲のつなぎとかに意志が感じられて、あの辺見習わないかんよねといつも思う。ともえちゃんお休み前ってのでライブご一緒できてよかったな。今回のレコ発に関して、色々掘り下げて話す機会があったが、色々度外視して純粋な人達であった。要は、適当においしいとこキャッチしていける人がサバイブしやすい昨今、きっと生きにくい現代だろうなと思えるの彼ら。メンバーの調整があったとしても、また近いうちに共演できる気がする。そん時の化けっぷりが楽しみよね。

nouon、テクニカルにエンターテイメント

nouon

nouonは、WUJABINBINのあずさんがバンマスってインストジャズテイストありバンドなわけだが、まず、ライブと音源のテンションとグルーブにいい意味で乖離があって驚き。加藤氏のギターと淳平さんのドラムのソロ回しから、あずさんのビブラフォンソロでの大団円感、ケビンがそれをディレクションしている感じも見ていて面白い。特にこの日の淳平さんはエッジききつつグルーヴィでよかった。音源は音源で作りこんだはるやろし、なかなかうまく感想を伝えられないが、ライブにおける生々しさとダイナミズムは、音源で知った気になっている方々に聞いてみてもらいたいものだった。インプロ(決まりあり?)が、飽きないテンションでたたきつけてくるけど独りよがり感なく巻き込まれるあたりは、あの辺の人達にも見習ってもらいたいと思う素敵感。加藤氏はラーメン好きだったらしく、もっと色々話したらよかったとそれだけ後悔。



キツネの嫁入り、新曲ぶっこみすぎ

kitune

我々キツネの嫁入りはってと、例のごとく、裏事情ありありだったが、正直出来はよくなかった。こればっかりは言い訳でけへんなぁ。色々事情はあれど、あれはよくなかった。何がよくなかったって、そういう状況に甘んじているのがよくなかった気がする。結果的に強行した俺に責がある。皆さんはできる限りのライブをしたよね。

とりあえず楽しすぎた打ち上げから、次に向けて

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この日は、ツアーバンドのnouonさんもいるし、ウチらの周辺も年齢的に昼イベントの方が好まれるだろうという声をたくさん聞くので、昼イベントにしてみたが、結果からいくと、その試みは失敗であった。「夜だったらいけたのに」という声多数。うーん、残念だ。こればっかしは一回のイベントで良し悪しわかるものではないし、またトライ&エラーしていくしかない。協力してくれた2バンドとアバンギルドの皆さんには申し訳ない限り。

が、ライブ終了が18時半頃。んで、そっから打ちあがって、ワインは多分5本ぐらい空いてたし、気がつけば、23時半ぐらいって何時間打ち上っとんねんという時間であった。普通、ツアー中とか盛り上がっても二時間やそこらのもんで、そういう意味では、ゆっくり話もできて、これに関してはよかった、と思う。皆笑顔。

今回は、3バンドとも変わった編成やし、色々念入りに調整したつもりだったが、サウンド面も結果微妙であった。世の中うまくいかない。金は際限なくないし。が、かといってどうするのかといえば、また続けるしかない。

よく、なんでんかんでん「最高だった」みたいな表現を散見するが、皆知っているように、それは大嘘である。「最高」な日なんて、そうめったにない。が、その「最高」のために、バンドリハを重ね、主催側は、会場と音響と集客とプロモーションに駆けずり回る。「最高」になるように。

うまくいかない日の方が多い。それでもやるかやらないか。そのモチベーションになるのは、やっぱり「いいライブ」と「お客さん」だ。いつも来てくれるお客さん、今回初のお客さん、いけなかったけど気にかけてくれた人々、様々な人の元、この日は成立し、んでもって、ええライブしてはった彼らをもっと違ったシチュエーションでより多くの人に見てもらいたいと次の糧が生まれる。

その繰り返しだ。気が付けば50回たっていた。

なんとなく、nouon、AYNIW TEPOのツアーの最中に正直な想いを吐露することははばかれ、今になった。 二バンドさん、また、近いうちやりましょう。

撮影は、京都の写真家、石川氏。白黒だと陰影がフロントに出て、何かを隠しているようで、逆に表現してる感がええよね。といって、彼はお客で来てくれてて、ちょっとスナッピングしてくれたの作品なので、「彼の」と記すにははばかれるかもしれない。。。







2019.01.12 キツネの嫁入り マドナシ


<当日転換SE>
この日はってと、個人的に女子感だしていこうってのと歌モノに寄せていこうというので、なぜかliz phairやLianne La Havasを組み込んでみるという試み。

イカニモ/ikanimo
Warp Stairs/Jimanica
Tahitian Moon/Porno For Pyros
Whip-Smart/Liz Phair
Blending Souls & Shades (to Shiraz)/Dhafer Youssef
Structure In Emotion/Avishai Cohen
The Poet/Tigran Hamasyan
Forget/Lianne La Havas
You Can Fight/Becca Stevens
Hyperballad/コトリンゴ
Friends With Benefits/Jim O’Rourke
Excess/Tricky
I Love A Snot (Album)/Lisa Germano
ヒバリ/YankaNoi
Is Your Love Big Enough?/Lianne La Havas
蜜蜂/Loolowningen & the far east idiots
眠る人/キセル
トラック01/annna yamada
Pinzin Kinzin/Avishai Cohen
Let Down/コトリンゴ
The Shape of Dope to Come (feat. 向井秀徳 & K-BOMB)/skillkills
Misty Mountain Hop/Led Zeppelin
Turning Into Betty/Lisa Germano
The Ever Evolving Etude/Avishai Cohen
Road Song/Tigran Hamasyan
Five Days/Tricky