活動20周年を迎えて、トランペット・サックス含む最高のメンバーでゲストギタリストに西田修大(君島大空、UA、KID FRESINO、アイナ・ジ・エンド、etc)・山内弘太(折坂悠太バンド、etc)・鍵澤学を迎えた待望の6thALBUM「LIFE」を、2026/10/21 P-VINE RECORDSよりリリース。
TOUR INFO
PROFILE
キツネの嫁入り

マドナシ、ひさよ、北村信二、伊藤拓史、佐々木諒、スミダトモヨシ
2006年より、Gt/Voマドナシ、Pfひさよ(当時はアコーディオン)の二人で活動開始。gyuune casetteより1st Album「いつも通りの世界の終わり」、2ndAlbum「俯瞰せよ、月曜日」、P-VINE RECORDSより3rdAlbum「死にたくない」、4th Album「ある日気がつく、同じ顔の奴ら」、2021年 5th Album「Just Scratch The Surface」をリリース。歌・ギター・ピアノ・ドラム・ベース・サックス・トランペットの編成を基本に、プログレ・ジャズ・ロックを基調とし変拍子を取り入れた音楽を展開。主催イベント「スキマ産業/スキマアワー」では、廃校・ライブハウスを舞台に、ジム・オルーク、石橋英子、THA BLUE HERB、山本精一、大友良英、向井秀徳、トクマルシューゴ、downy、UA、高野寛、二階堂和美、キセル、タテタカコ、predawn、テニスコーツ、コトリンゴ、MUSIC FROM THE MARSといった多種多様なアーティストを招聘し続けている。2021年「dodone」MUSIC VIDEOが、世界4大アニメフェスオタワ国際アニメーション映画祭の特集プログラム”New Tool Who Dis? Tactility in the Digital Age”選出、プラハのPrague Music Video AwardsでBest Asian Music Vide受賞。

COMMENT
ライター岡村詩野さんよりコメント
京都にキツネの嫁入りあり! なんて大袈裟なことは言うまい。だって、普通に京都にいるのだから。<<続く

突然メッセージをよこしてきて「午後からお茶でもどうっすか。相談あります」とか平気で聞いてくる。「新作出すんで、ひとつ頼みます!」とか「新曲できたんで、まあ、聴いてみてください!」とか。かつては『スキマアワー』『スキマ産業』といった攻めたイベントを次々と企画していたキツネの嫁入りのマドナシは、そうやって京都の日常の中にいる。特別でもなんでもなく、普通にいる。それがいい。そうでなくちゃいけない。

そんなマドナシ率いるキツネの嫁入りの新作である。そんな京都の日常の番犬ともいえる彼らだが、恐れ入ったことに、ここにきてさりげなく過去最高の1枚を完成させてきた。2013年の『死にたくない』が最高傑作だとずっと思い続けてきた私だが、そんな過去のヒトコマにしがみつくなと言われたがごとき、爽快な瞬間がここにある。40代に入ってから最高記録を更新するとは、もはやアルゼンチンのメッシ並みだ。メッシはまだ39歳だけど。

毎年暮れには木屋町の「UrBANGUILD」でワンマンライブを敢行することを忘れないキツネの嫁入りは、メンバーの入れ替わりが激しいこと、いつのまにかイベント制作をやらなくなったことなどで、京都の中でも外でも、すっかり落ち着いてしまったかのように思われているかもしれないし、私自身もどこかでそう感じていたのかもしれない。大いに反省しよう。これは、2026年の音だ。どういう音か。オリヴィア・ロドリゴやバッド・バニーが席巻し、ノーリッシュド・バイ・タイムが注目を集め、フリーが初のソロ・アルバムを出し、デヴィッド・バーンが来日する予定の2026年の音だ。激しく今の時代を捉え、赤裸々に生きて脈動している音たちが渦巻く2026年、キツネの嫁入りもまた小さな島国の、小さな盆地の町で尖った音楽を鳴らしている。

これはロックなのか、ジャズなのか、ヒップホップなのか、ニュー・ウェイヴなのか。否、そんなことはどうでもいい。ただただ音楽でしかない、強烈に音楽でしかない、目の前のあなたや私の胸ぐらを掴んで迫ってくる迫力と、次の瞬間には、ふふん、とその手を離して突き放すニヒリズムを持った音楽。そういう音楽だ。2026年は……というより、今の時代を切り取るのはそういう音楽だ。

吉田ヨウヘイgroupの頃に世話になっただろう西田修大、同じ京都で共闘する(ダジャレじゃないよ)山内弘太という、ただものじゃないギタリスト2名が力を貸しているのも偶然ではないだろう。君島大空の右腕のような存在の西田。折坂悠太が全幅の信頼を寄せる山内。そんな曲者たちをここまで自分たちの曲に巻き込ませることができたマドナシは、もう十分プロデューサー的な資質を持っていると言っていい。

そして、マドナシ自身、あんなにクセがあった歌い回しを封印して、ある種のスマートなヴォーカルでこの息苦しい日々を軽やかに乗り越えている。そう、軽やかなのだ。今のキツネの嫁入りは。くっだらないマウントとヒエラルキーに満ち満ちた現代社会に唾を吐き、死にたくないと言ってはもう死にたいと踵を返してジタバタしていたマドナシは、こんなにも洒脱になった。でもそれは地に足をつけて前を向くことが新たな抵抗の姿勢であることに気づいた証だ。

マドナシと彼がアイデンティティを預ける魂の宝箱=キツネの嫁入りというバンドが、今、ここにいて、こういうことをやっている、という事実。我々は今こそ刮目すべきだ。これが彼らの日常であるということに。

岡村詩野

ALBUM INFO
LIFE
LIFE

1.現在地(feat.鍵澤学) / My Whereabouts(feat.Gaku Kagisawa)
2.たたかう人々よ(feat.西田修大) / The Strugglers(feat.Shuta Nishida)
3.CONTROL / CONTROL
4.霧と君 / Mist and You
5.思考停止 / Brain Dead
6.相違 / Discrepancy
7.悲しい生き物 / Sad Creatures
8.表裏 / Inside Out
9.びゅうびゅう(feat.山内弘太) / Byuu-Byuu(feat.Kota Yamauchi)

PLP-8421LP
POS: 4995879-08421-2

GUEST
西田修大
西田修大

1988年広島生まれのギタリスト、音楽家。君島大空合奏形態、Songbook Trio、Ortanceのメンバーとして活動する他、KID FRESINO、アイナジエンド、UA、ハナレグミ、菅田将暉、中村佳穂、絢香、藤井風、iriなど様々なアーティストのギタリスト、プロデューサーとして活躍中。2025年、ソロ活動を開始。Chase Blissとの連携を中心に、海外での活動も活発に行っている。

山内弘太
山内弘太

1986年生まれ、京都・堀川団地在住のギタリスト。歌もの、即興、映像、ダンスとの共演など国内外問わず様々な形態、環境で活動。折坂悠太(band)をはじめ数多くのバンドに参加し、演奏活動のほか、音楽イベントの企画、鯨の鳴き声レコードのリスニング会、サウンドエンジニア、作曲・楽曲提供など幅広く活動している。

鍵澤学
鍵澤学

ドラマー / パーカッショニスト / ソムリエ / La Jikka 主宰1978年生まれ。ロック、ジャズを礎に、テクノやキューバ音楽まで幅広いフィールドで活動。2007年から2020年まで、キツネの嫁入りに在籍。現在はLa Jikkaを主宰。パーカッションと電子楽器を軸に、音楽、ワイン、空間表現を横断しながら、音の余白と時間の揺らぎを描いている。

CREATOR
吉岡哲志
吉岡哲志(ENGINEER)

京都在住、音楽プロデューサー、サウンドエンジニア。活動停止したエレクトロニックグループ”Sawa Angstrom”ではソニーミュージックよりメジャーデビュー。過去には”LLama”のバンマスとして活動、Rallye Labelやwonderground musicから作品をリリース。現在京都のレコーディングスタジオ”STUDIO INO”を運営、多くのアーティストの作品に レ コーディング、ミックスマスタリング、トラック提供等で参加。少食だが焼肉好きで、マドナシとは定期的に焼肉会を開いている。

足田メロウ
足田メロウ(COVER DESIGN)

滋賀県信楽町で絵を描いたり陶器を作ったりして暮らしています。

TOUR INFO

東京編

10/16(Fri)下北沢ERA

open:18:30 start 19:00
adv ¥3,800 door ¥4,300 (+1D)

キツネの嫁入り
downy

downy

downy

2000年4月結成。メンバーに映像担当が在籍する、特異な形態をとるロック・バンド。空間を歪める不穏なドラムとギターの予測不能な展開ハードコアと非線形エレクトロニックの融合。リアルタイムで映像を駆使するライブスタイルが、オーディエンスを深淵へと導く。2025年3月5日にdowny通算8枚目となるフルアルバム【第八作品集『無題』】をリリースMIXエンジニアに美濃隆章(toe)、ギタリストに若命優仁(eksperimentoj)を迎えた今作は国内・海外を含め大きな話題となった。2004年に活動休止し、2013年に再始動。2014・2025にFUJIROCK FESTIVAL出演。2018年にギタリストの青木裕が逝去。2020年SUNNOVA(Samlper/Synth)の正式メンバーの加入を発表。

Address:

〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目34−5 プリマヴェール下北沢 4F

TEL

03-5465-6568

京都編

open:18:00 start 19:00
adv ¥3,500 door ¥4,000 (+1D)

キツネの嫁入り
NABOWA

NABOWA

NABOWA|ナボワ

2004年結成のインストバンド。 8枚のフルアルバムをリリースし国内外の大型フェスに多数出演するなど京都を拠点にアクティブに活動。2024年末ドラム脱退に伴い活動休止を発表。 休止中には、個々のソロワークだけではなく3人での様々な実験的ライブを重ねて方針を探った。 2026年6月、20年間の活動歴を基盤にしつつも音楽性や活動指針を一新する形で、山本啓(Vln)、景山奏(G.)、 堀川達(Ba.)の3人で活動を再開。

Address:

〒600-8061 京都府京都市下京区筋屋町136−9

TEL

075-351-1321

大阪編

open:18:30 start 19:00
adv ¥3,000 door ¥3,500 (+1D)

キツネの嫁入り
山本精一ユニット
FLUID

山本精一

山本精一ユニット

1986年から「BOREDOMS」に作曲と、ギタリストと して参加。以後、「想い出波止場」「羅針盤」「ROVO」「PARA」「MOST」「TEEM」 「Ya-to-i」「NOVO-TONO」「CHAOS JOCKEY」他多数のバンド/ユニットを結成する。並行してソロワー ク、内外の音楽家(ニルバーナ、ソニックユース、フイッシュ、オノ・ヨーコ、フガジ、フェルナンド・カブッサッキ、フアナ・モリーナ、モノ・フォンタナ、ジョン・ゾーン、フレッド・フリス、ハン・ベニンク、チャールス・ヘイワード、トム・コラ、トニー・コンラッドetc...)との共演等で、プレイヤー/ソングライター/コンポーザー/プロ デューサーとして、様々なジャンル/フィールドにおいてワールドワイドに活動を展開す る。 また湯浅政明監督アニメーション『マインド・ゲーム』、三池崇史監督の「殺し屋1」、矢口史 靖監督の「アドレナリンドライヴ」「京大吉田寮〜対話のゆくえ」など、サウンドトラックも多数手がけている。

FLUID

FLUID

メンバー:Gt./Vo.JxCx TanakaGt./Vo./E.Per.Naho KaimotoBa.Taichi KitadaDr.Yuki Arii
プロフィール:京都で結成のオルタナティブ/ジャンクバンドこれまでに、UK PROJECT、GYUUNE CASETTE、Less than TV、LIKE A FOOLRECORDSから4枚のアルバムをリリースざらざらした温度差と圧力としてのポップネスを主軸にメンバーチェンジを繰り返し現在地あらゆる境界を斜めから内省し、硬質なグルーブにダイブ中“僕の京都を壊して”主催。

Address:

〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江2丁目13−26

TEL

06-6567-9852

広島編

TBA

ウサギバニーボーイ
etc

ウサギバニーボーイ

ウサギバニーボーイ

広島で数十年活動。恐らくはバンドの解散後もしくはボーカルの死後10年以内に再評価され、動画再生数がえらいことになる。「俺はウサギのライブを観たことがある」など音楽玄人マウントをとる輩が雨後の筍のように現れる。そんなことくらいしか自分の音楽を慰める術を知りませんが、バンドは面白いのでやってます。

Address:

〒730-0028 広島県広島市中区流川町7−6 第五白菱ビル 3F

広島編その2 昼公演

TBA

キツネの嫁入り
etc

Address:

〒730-0805 広島県広島市中区十日市町1丁目4−32

名古屋編

open:18:30 start 19:00
adv ¥3,000 door ¥3,500 (+1D)

キツネの嫁入り
THE PYRAMID

THEPYRAMID

THE PYRAMID

2004年に結成された名古屋出身のロックバンド。メンバーは加納、角田、荻原、井川の4人。それぞれが作詞・作曲を手掛け、楽曲ごとにリードボーカルを担当するスタイルを特徴とする。2020年に荻原と井川が事実上脱退し、現在は加納と角田を中心にサポートメンバーを迎えて活動を続ける。

DOIMOI

DOIMOI

2005年より本格活動開始。これまでに3枚のアルバムと1枚のスプリットシングルを発表。ギターが歪んだ重/軽音楽のやり残しを回収・精錬し、今に現前させる活動に取り組む。

Address:

〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山4丁目6−22 金山コスモビル 1階

TEL

052-321-5223

京都ファイナル編

open:18:30 start 19:00
adv ¥2,500 door ¥3,000 (+1D)
※学割 ¥1,500

キツネの嫁入り(二部構成)

SPECIAL GUESTあり

キツネの嫁入り

マドナシ、ひさよ、北村信二、伊藤拓史、佐々木諒、スミダトモヨシ
2006年より、Gt/Voマドナシ、Pfひさよ(当時はアコーディオン)の二人で活動開始。gyuune casetteより1st Album「いつも通りの世界の終わり」、2ndAlbum「俯瞰せよ、月曜日」、P-VINE RECORDSより3rdAlbum「死にたくない」、4th Album「ある日気がつく、同じ顔の奴ら」、2021年 5th Album「Just Scratch The Surface」をリリース。歌・ギター・ピアノ・ドラム・ベース・サックス・トランペットの編成を基本に、プログレ・ジャズ・ロックを基調とし変拍子を取り入れた音楽を展開。主催イベント「スキマ産業/スキマアワー」では、廃校・ライブハウスを舞台に、ジム・オルーク、石橋英子、THA BLUE HERB、山本精一、大友良英、向井秀徳、トクマルシューゴ、downy、UA、高野寛、二階堂和美、キセル、タテタカコ、predawn、テニスコーツ、コトリンゴ、MUSIC FROM THE MARSといった多種多様なアーティストを招聘し続けている。2021年「dodone」MUSIC VIDEOが、世界4大アニメフェスオタワ国際アニメーション映画祭の特集プログラム”New Tool Who Dis? Tactility in the Digital Age”選出、プラハのPrague Music Video AwardsでBest Asian Music Vide受賞。

Address:

〒604-8017 京都府京都市中京区材木町180 3F

TEL

075-212-1125